【2026年最新版】40アルファードのリセールは下落?中古相場の最新状況と今後の予測

アルファード

40アルファードといえば、「リセールバリューが高いミニバン」の代表格です。

しかし2026年に入り、

「40アルファードの中古相場が下落している」

「以前ほど高く売れなくなった」

「40アルファードのリセールはもう終わった?」

といった声が増えています。

実際、2026年8月時点の最新データを見ると、40アルファードの中古車相場・買取相場は下落傾向にあります。

ただし、ここで注意したいのが、

「相場が下落している=40アルファードのリセールが悪くなった」

とは限らないことです。

現在起きているのは、2024年頃に発生した異常な中古車バブルが落ち着き、本来の相場へ戻っている動きと見ることもできます。

この記事では、2026年8月時点の最新データをもとに、40アルファードのリセールバリューが現在どうなっているのか、なぜ中古相場が下落しているのか、そして今後どうなるのかを詳しく解説します。

40アルファードの中古相場は本当に下落している?

結論から言うと、下落しています。

2026年8月22日までの査定データを集計したリセールバリュー総合研究所の最新データでは、アルファード全体の相場は前回集計から総じて下落。

現行40系ガソリン車についても、1年落ち・2年落ち・3年落ちで小幅な下落が確認されています。

ただし、40系ガソリンZの残価率を見ると、依然として非常に高い水準です。

40アルファードZの最新リセール相場

2026年8月22日集計のAGH40W型「Z」のデータは以下の通りです。

年式 新車価格 平均売却予想額 リセール
2026年式 555万円 約537万円 97%
2025年式 555万円 約518万円 93%
2024年式 540万円 約489万円 91%
2023年式 540万円 約499万円 92%

出典:リセールバリュー総合研究所(2026年7月26日~8月22日集計)

この数字を見ると、「下落している」とはいっても、40アルファードZのリセールがまだ非常に高いことが分かります。

例えば2024年式なら、新車価格540万円に対して平均売却予想額は約489万円。

単純な残価率では約91%です。

一般的な車では考えにくいほど高い水準です。

それでも「リセールが下がった」と言われる理由

では、なぜ40アルファードのリセールが「下落した」と言われるのでしょうか。

大きな理由の一つが、2024年頃の相場が異常に高かったからです。

40アルファードが発売されたのは2023年6月。

新型への人気が集中したことで注文が殺到し、トヨタが新規注文の受付を停止する状況にまでなりました。

新車が欲しくても簡単には購入できない状態になったことで、中古車の希少性が上昇。

結果として、40アルファードの中古車価格も大きく上昇しました。

つまり、

新車が買えない
↓
中古車を購入する人が増える
↓
中古車価格が上昇
↓
買取価格も上昇
↓
リセールバリューが異常に高くなる

という流れです。

クイック・ネットワークが2021~2026年の売却実績を分析した調査でも、2024年は40系の人気と供給制限によって相場が再び上昇したとされています。

2023年式の車両では、2024年の売却価格が前年比で約20%上昇する動きも確認されています。

2025年~2026年に中古車バブルが終了

しかし、その後状況が変わりました。

新車の供給体制が正常化し、40アルファードをディーラーで購入できる環境が徐々に戻ってきたことで、「新車が買えないから中古車を買う」という特殊な需要が弱くなりました。

その結果、2025年~2026年は中古車価格が正常化する方向へ進んでいます。

クイック・ネットワークの調査では、2024年式の40系について、過熱していた時期を基準にすると2025年には19%減、2026年には累計23%減となっています。

これは一見すると大きな下落に見えます。

しかし、重要なのは、

「2024年の異常な高値から下がった」

という点です。

つまり、40アルファードの人気そのものがなくなったというより、

中古車バブルが終わり、適正な市場価格へ戻っている

と考えるほうが実態に近いでしょう。

40アルファードは「暴落」しているのか?

私は、現時点では「暴落」と表現するのは少し違うと考えています。

確かに2026年に入ってから相場は下落しています。

しかし、2026年8月時点でもガソリンZのリセールは、

  • 2026年式:97%
  • 2025年式:93%
  • 2024年式:91%
  • 2023年式:92%

という非常に高い水準です。

つまり、

価格は下がっているが、リセールが崩壊しているわけではない

という状態です。

むしろ「アルファードなら買った価格とほぼ同じ金額で売れる」という2024年前後の特殊な状況のほうが異常だったと考えるべきでしょう。

30系アルファードも下落傾向

中古相場の下落は40系だけではありません。

先代30系ガソリンのAGH30W型も、2026年8月時点では高年式車を中心に下落しています。

最新データでは、

年式 平均売却予想額
2023年式 約383万円
2022年式 約352万円
2021年式 約312万円
2020年式 約296万円
2019年式 約259万円

特に3~7年落ちでは、前回集計から下落している年式が多くなっています。

30系についても、過去の中古車バブルによって高騰した価格が徐々に正常化していると考えられます。

40系ガソリンZはまだリセール最有力

では、40アルファードを購入するなら、どのグレードがリセール面で有利なのでしょうか。

現在のところ、私はガソリンZが最もリセールを狙いやすいグレードだと考えています。

理由は、

  • 新車価格が比較的抑えられている
  • 中古車市場での需要が大きい
  • 40系アルファードの中心グレードである
  • 海外需要の影響を受けやすい
  • 高い残価率を維持している

といった点です。

実際、2026年8月の最新データでも、ガソリンZは3年落ちで残価率92%となっています。

ハイブリッドZは快適性や燃費性能に魅力がありますが、新車価格が高いため、残価率だけで比較するとガソリンZが優勢です。

ただし、ハイブリッドZも3年落ちで77%という高い水準を維持しています。

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40アルファードの相場下落には「海外輸出」も関係している

40アルファードのリセールを考えるうえで、無視できないのが海外輸出です。

アルファードは国内だけでなく、海外でも高い人気を持つ車です。

特に1~5年程度の比較的新しいアルファードは海外市場からの需要があり、国内だけの需要で価格が決まる車ではありません。

そのため、

海外でアルファードの需要が強い
↓
輸出業者が高く買う
↓
国内の買取価格も上昇する

という流れが起こります。

逆に海外側の需要が弱くなれば、買取相場にも下落圧力がかかります。

2026年8月時点では、40系ガソリンZについて海外輸出需要の影響を指摘する市場分析もあり、特に1年落ち車の相場が大きく動いているとされています。

ただし、海外の輸入規制や輸出台数などは変更される可能性があるため、これだけを理由に今後の相場を断定することはできません。

2026年の40アルファードは「売り時」なのか?

ここは非常に難しいところです。

最新データだけを見ると、40系ガソリンZは下落傾向にあります。

2026年8月22日集計では、

  • 2025年式:約518万円
  • 2024年式:約489万円
  • 2023年式:約499万円

となっています。

前回集計と比較しても、1~3年落ちは下落しています。

そのため、

「今後も下落する可能性を考えるなら、売却を検討している人は早めに査定しておく」

という考え方には合理性があります。

ただし、相場が必ず下落し続けるとは限りません。

中古車相場は、

  • 海外輸出
  • 為替
  • 新車供給台数
  • 国内需要
  • 中古車在庫
  • モデルチェンジ
  • マイナーチェンジ
  • 各国の輸入規制

など、さまざまな要因によって変動します。

そのため、「今すぐ売らないと大損する」と考える必要はありません。

40アルファードは何年乗るのがお得?

リセールだけを考えるなら、基本的には年式が新しく、走行距離が少ないうちに売却するほど有利です。

特に40アルファードは、海外輸出需要の影響を受けるため、比較的新しい車両の価値が高くなりやすい特徴があります。

一方で、短期間で乗り換える場合には、

  • 自動車税
  • 任意保険
  • 車検
  • 登録諸費用
  • オプション費用
  • 売買時の諸費用

なども考えなければなりません。

そのため、単純に「1年で売るのが一番お得」とは言えません。

私なら「3年」を一つの基準にする

40アルファードをリセール重視で購入するなら、私は3年程度を一つの目安にします。

3年程度であれば、車両の価値がまだ高く、初回車検のタイミングとも重なるため、乗り換えを検討しやすいからです。

ただし、2026年現在は以前のような「3年乗ってもほとんど値下がりしない」という状況ではありません。

今後は、

3年乗って売る
→ 高い残価を維持しながら次の車へ乗り換える

という従来型の考え方だけでなく、

相場を確認しながら売却時期を決める

ことが重要になります。

リセールを意識するなら装備も重要

40アルファードでは、グレードだけでなくメーカーオプションやボディカラーも査定額に影響します。

特に人気が高いのがパノラマルーフです。

市場分析では、パノラマルーフの有無によって20~40万円程度の差が出るケースもあるとされています。

もちろん、これはすべての車両に当てはまる固定額ではありません。

走行距離や車両状態、グレード、ボディカラーなどによって査定額は変わります。

そのため、

「リセール目的なら、とにかくオプションを全部付ければいい」

という考え方はおすすめしません。

オプション価格以上に査定額が上がるとは限らないからです。

40アルファードの場合は、将来売却する可能性が高い人ほど、人気装備を優先して選ぶのが基本です。

ボディカラーはどうする?

リセールを考えるなら、ボディカラーも重要です。

一般的にアルファードではブラック系・ホワイト系が人気ですが、流通量や中古車市場の状況によって評価は変わります。

2026年8月時点の市場分析では、ブラック系が比較的堅調とされる一方、ホワイト系は流通量が多いため相場面でやや弱いという分析もあります。

ただし、カラーによる価格差は車両の状態や装備によって変わるため、これも「ブラックなら必ず高く売れる」と断定するものではありません。

40アルファードのリセールは今後どうなる?

ここが最も気になるところでしょう。

私は、今後の40アルファードについて、

「2024年のような異常な高騰に戻る可能性は低いが、アルファード自体の高いリセールは当面維持される」

と考えています。

理由は、アルファードそのものの人気が依然として高いからです。

また、

  • 国内での高いブランド力
  • Lサイズミニバンとしての人気
  • 海外需要
  • トヨタブランド
  • 中古車市場での知名度
  • 高級ミニバンとしての独自性

といった強みがあります。

一方で、40系の流通台数が増えれば中古車の希少性は下がります。

そのため、

2024年のようなプレミア価格を期待するのは危険

です。

今後は「高いリセールを維持しながら、一般的な車と同じように年式・走行距離に応じて価格が下がっていく」という、より正常な市場になる可能性が高いでしょう。

40アルファードは「リセールが悪くなった」のではない

今回の最新相場を見て、私が一番伝えたいのはここです。

確かに40アルファードの中古相場は下落しています。

しかし、

「40アルファードのリセールが終わった」

という状況ではありません。

2026年8月時点でも、ガソリンZは、

3年落ちで残価率92%

という非常に高い数字を維持しています。

むしろ現在起きているのは、

2024年の異常な中古車バブル
↓
2025~2026年の相場下落
↓
本来の適正なリセール水準へ

という流れと考えるほうが自然です。

まとめ|40アルファードのリセールは今後も注目

2026年8月時点の40アルファードのリセールをまとめると、以下のようになります。

ポイント 現状
中古相場 下落傾向
ガソリンZのリセール 依然として非常に高い
2024年の相場 中古車バブルで異常な高水準
2025~2026年 適正相場へ正常化
30系 高年式を中心に下落傾向
今後 高リセールを維持しながら徐々に年式相応の価格へ
売却タイミング 相場を確認しながら判断することが重要

40アルファードは、以前のように「買って数年乗ればほとんど値下がりしない」という車ではなくなっていく可能性があります。

しかし、それでも3年落ちで90%前後の残価率を維持していることを考えれば、リセールの高さは依然としてトップクラスです。

これから40アルファードを購入する人は、

「値下がりしない車」ではなく、「値下がりしても高い価値を残しやすい車」

と考えるのが現実的でしょう。

そして、すでに40アルファードを所有している人は、売却を急いで決めるのではなく、まず現在の査定額を確認することをおすすめします。

相場は日々変動するため、ネット上の平均価格だけではなく、自分の車のグレード・走行距離・装備・ボディカラーを反映した実際の査定額を確認することが重要です。

今後も「ミニバンラボ」では、40アルファードのリセール相場を追いかけ、最新情報が分かり次第更新していきます。

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※本記事の買取相場は各調査機関が公表している平均値・予想値であり、実際の買取価格を保証するものではありません。車両のグレード、走行距離、ボディカラー、メーカーオプション、修復歴、車両状態などによって査定額は大きく変動します。

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